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'18/1/27 射水でも講演会「安倍改憲にどう立ち向かうか」報告

 射水でも実行委員会の1月企画は、
27日午後、射水市新湊交流会館で、
「安倍改憲にどう立ち向かうか」の演題で、
弁護士・水谷敏彦さんの講演会を開きました。
安倍改憲NO!3000万署名に連動したアクションで、
集会後、「市民アクションいみず」を立ち上げました。

 市民アクションいみずは、
会の名称を「安倍9条改憲NO! 市民アクションいみず」とし、
署名数の目標を2万人に設定、事務局体制などを決めました。
2月11日に事務局会議を開き、取り組みの具体化へ。
地区ごとの戸別訪問での署名集めに取り組みます。

 講演で、水谷さんは、
9条に自衛隊を書き込もうとしている安倍首相のねらいを、
その憲法観と合わせて明らかにし、
9条と自衛隊の歴史的経過を説明、
2015年9月19日に安保法制を強行採決したことにより、
歯止めなく集団的自衛権を行使できる変質した自衛隊を
憲法で追認しようとしていると強調。
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侵略戦争の反省、国際平和構築への国民の決意、
国連憲章を超えた9条―などその歴史的意義を再確認し、
「武力で平和は築けない」ことをベースに、
日本国憲法は日本の宝であり、
人類の希望であることを踏まえ、
9条を破壊させない闘いの重要性を、
パワーポイントを使ってわかりやすく話しました。

最後に、3000万署名を達成することにより、
改憲を発議させないようにすることが
重要であると結びました。
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 質疑では、
国民投票法についての欠陥も論議となり、
最低投票率の設定や、
資力のある側が圧倒的に有利なテレビ・ラジオなどの
宣伝野放し状態を公正公平に是正させる国会での
取り組みが急務であることなどの指摘もありました。

 3000万署名の取り組みと合わせ、
国会論議を注視することが必要です。

 2月企画は、
25日(日)14:00~射水市大門総合会館で、
弁護士・坂本義夫さんに講演をお願いし、
署名に取り組む市民の経験交流の時間も
設定することになりました。

「市民アクションいみず」との共催です。





by 9joukanren | 2018-01-27 22:26 | お知らせいろいろ


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