10月20日(土)、サンシップとやまで、 「親と子のリレーションシップほくりく2018 in とやま」 が開かれました。 北陸3県の子どもにかかわる団体が連携し、 3県持ち回りで活動の交流大会を開いており、 今回は富山が担当しました。 2011年の発足で、3巡目です。
今回は「信じよう!!子どもの力」がテーマ。 とやま子どもの権利条約ネットの子どもたちが、 3年間をかけてまとめた「子どもがつくる子どもの権利条例」を発表、 子どもの権利条約に基づく権利条例を制定していない県内市町村に、 この条例を参考に制定していただくよう要望することにしています。 県内では、射水市と魚津市が制定しています。
オープニングに NPO法人富山ダルク・岩瀬海岸組による太鼓演奏のビデオ上映と トークがあり、スタート。 代表の明橋大二さんがあいさつ、 富山のNPO法人子どもの権利支援センターぱれっと、 とやま「非行」と向き合う親たちの会「チューリップ」、 富山チャイルドライン愛ランド、 富山CAP、 ひきこもり家族自助会とやま大地の会、 とやま子どもの権利条約ネット、 富山県BBS連盟―の7団体がそれぞれの活動を紹介しつつ、
この後、「子どもがつくる子どもの権利条例」を、 この日参加した12人の子どもたちが壇上に上がり、 いじめの寸劇を交えて、6項目の条例案を紹介しました。 「子どもと大人がいい関係を築くことのできる社会にしたい」 で始まる前文付きで6項目、 1、いじわるはやめて、 2、いじめられた時は、 3、言ってもいいんだよ、 4、気持ちを考えてみて、 5、みんなちがってみんないい、 6、自分らしく ーです。(詳細はご希望によりお知らせできます。)
昼食をはさんで、午後から4つの分科会に分かれて討議。 ワークショップによる子どもの権利、 不登校・ひきこもり、 チャイルドライン、 犯罪・非行を防止、立ち直りを支える地域の力 ―などで子どもを含む100人近くの人たちが参加しました。
第1分科会では、彼谷環富山国際大教授、 第2では、高山龍太郎富大教授、 第3は、坂本美奈子NPO法人りぱてぃーOne代表らが 助言者・アドバイザーになりました。 山本紘次リレほくとやま事務局長が閉会あいさつしました。
全体会会場のホールには、 各団体の活動紹介のパネル展示もありました。 来年は福井で開かれます。
by 9joukanren
| 2018-10-21 21:45
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